川崎 慈善活動

今月は毎月ご支援を頂いる群馬の企業様・東京の有名なチョコレート店様はもちろんのこと、川崎市役所からの紹介で、一般の方から、祖父の遺品ということで、衣装箱20箱もの衣類・靴・肌着・羽毛布団等をお送り頂いたり、また、本会のホームページからの問い合わせで、川崎市内の運送会社様からは、備蓄用のその場で温めて食べることが出来る中華丼とカレーライスを、賞味期限が近いということで、100食以上もご提供頂きました。

ホームレスの人達は、ご支援頂いた提供品を大きな袋に一杯にして、身も心も温かにして笑顔で感謝の気持ちを持ちながら、帰っていきました。この厳しい季節の中で、大変な励みになったに違いありません。

今回はインフルエンザが大流行しておりましたので、ホームレスの人達全員にマスクを配布し、メンバーにもマスクを持参するよう事前に注意を促しました。ところが、最近毎月参加されていたNOP法人FのMさんが、今回不参加でした。どうしたのか心配しておりましたら、後日連絡があり、炊き出しの日は何とインフルエンザで寝込んでいたということでした。ホームレスの人達に注意を促したところで、自分が罹ってしまってと、苦笑いの様子が伝わって参りました。

今回初参加の60歳男性は、会社が倒産してホームレスになってまだ2カ月で、公園に寝泊まりしているということでした。取り急ぎ必要としている毛布、防寒着、靴等を提供し、市役所に行って相談するよう促しました。また今は仕事を選ばなければいくらでもあるからと皆でエールを送りました。

皆様のご支援ご協力を心よりお待ちしております。