川崎 慈善活動

2018.06.30

川崎市多摩川河川敷 慈善活動 2018年06月30日(土)

川崎市多摩川河川敷 慈善活動

メンバーとホームレスの人達のチームワークの賜物で、5張りのテントが次々に組み立てられていきます。


6月30日(土)川崎市にて慈善活動を行ないました。

観測史上初めて6月に梅雨明けした翌日の猛暑の中での炊き出しとなりました。新規参加者はおらず75名の参加がありました。

さすがにホームレスの人達もこの暑さには慣れていないと思い、食事と物品配布を最優先にして、清掃作業は止め、なるべく短時間で炊き出しが終えられるように致しました。

氷もいつもの倍の8㎏用意したのですが、食事が終わった頃には足りなくなってしまったので、次回猛暑の中で行う時にはあと2㎏増量したいと思いました。メンバーのKさんから梅干しの提供もあり、飲み物と一緒に、塩分やクエン酸の補給で、体力の回復をすることが出来ました。

テントも大小合わせて5張り用意致しました。直射日光が防げれば、テントの中に心地よい風も吹き抜けるので大いに助けられました。

御陰様で12時20分には活動を終了することが出来ましたが、ホームレスの人達は皆元気そうで、我々メンバーの方がばて気味で改めてホームレスの人達の生命力に関心致しました。

横浜の関内から何名かのホームレスの人達が電車に乗って本会の炊き出しに参加していると、毎回参加しているホームレスの人から聞きました。交通費が往復700円位かかるそうですが、皆1か月の間にそのお金を貯めていて、本会の炊き出しを楽しみしているとのことでした。関内には20人から30人のホームレスの人達がいるそうで、週に5回は教会などで炊き出しがあり、食事には困っていないとのことでしたが、ホームレス同士の人間関係が殺伐としていて味気なく、それに比べ川崎はコミニュケーションに温かみがあり、お互いの気遣いが感じられ、自然と足が向いてしまうとのことでした。

皆様のご支援ご協力を心よりお待ちしております。

川崎市多摩川河川敷 慈善活動
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8㎏の氷で冷水、アイスコーヒー、麦茶を作り、いつでも飲めるようにして熱中症対策を行いました。

川崎市多摩川河川敷 慈善活動
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フェイスタオルはいつにも増して大人気で、頭に被ったり、首に巻いたりして身体の保護に役立ちました。

川崎市多摩川河川敷 慈善活動
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この暑さをもろともせず、配食されたカレーライスを頬張ります。お代わりにも長蛇の列が出来ました。

川崎市多摩川河川敷 慈善活動
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夏物の衣類も大盛況で御提供頂いた衣類は瞬く間に選ばれていき、汗をかいても着替えもあり安心です。