NPO法人 ボランティアユニバース

東日本大震災活動支援 ボランティアユニバース

東日本大震災支援活動

東北の復興を願って

2011年3月11日に発生したマグニチュード9の東日本大震災は、死者15,854人、行方不明者3,143人(2012.3.21現在)という日本史上稀に見る大災害をもたらしました。

私たちボランティアユニバースは、すぐさまトラック2台に緊急物資を詰め込み、当時、自衛隊しか入っていない宮城県の牡鹿半島に駆けつけました。現地入りした私たちの眼前には言葉を失う光景が広がっていました。見渡すばかりの瓦礫とあちこちに転がっている車両や船舶、行きかう車は自衛隊の支援物資を運ぶ車ばかり。避難所では物資を待つ多くの被災者で溢れ、ここは戦場なのかと誰もが目を疑いました。

私たちが運んだ緊急物資はいたるところで喜ばれましたが、被災地を去るときのなんともいえない悲しみは忘れることができません。それはもっとこの地に留まり、被災者の方々と共に苦痛を分かち合い、繋がっていたいという思いであったと思います。絆といってよもよいかもしれません。私たち支援者は明日からいつもの生活に戻ることができますが、家族を亡くした方々や家屋を失った被災者の方々は、いつまで先が見えない暗闇の中にいることになるのだろう、希望の光は射してくるのだろうか。近いうちまたここに戻りたい、支援メンバーの誰もが心の中で思いました。

何度目かの支援の帰りのことです。被災地に満開の桜が咲いていたことに感動しました。また、ある時は牡鹿半島に沈む美しい夕陽や満天の星を眺めたこともありました。あれほどの大災害であったにも関わらず、何ごともなかったかのように天地の運行は営まれています。自然の偉大さの前に人為はなんと微力で非力なことでしょう。しかし、それでも被災した方々を目の前にすれば、何かをせずにはいられない。その心の底から突き上げてくる思いが、私たちの活動の原動力なのです。

支援活動は、初期の緊急物資から生活物資支援へ、その後、漁業復興支援、子どもたちへの支援と、現地の状況を踏まえ形を変えながら継続しています。

東北が一日も早く復興し、地域の皆さんに明るい笑顔が戻ってきますように。

私たちボランティアユニバースは被災地の方々と一緒にふんばっていきます。

これまでの現地支援は、衣料品・日用必需品・女性化粧品・子供達への遊具・スポーツ用品等の「物資支援」、「食糧支援」、「炊き出し」、牡蠣養殖の仕掛け作り・波を被った船倉庫の泥掻き出しと清掃・漁具の洗浄と修理等の「現地漁業復興労働」、フォークリフト・製氷機・冷凍庫・顕微鏡とプランクトンネット・PC等の「復興機材贈呈」、直接訪問および電話による「被災者ケア」等。

多くの皆様より御理解御協力を頂きながらの支援準備と調査、現地活動、支援者への活動報告の時間を合わせると、実に延べ4カ月以上を丸々費やしました。

支援した地域は見事に漁業復興を果たし、現在も就学が困難になった子供支援を継続中です。

タイの水害被災をはじめ到るところで起きている天変地異の中、国や地域の文化の相違を超えた人の誇りと絆を、命と共に次世代へと繋ぐことが出来るように願いつつ、隣人を助ける精神の下に、今必要とされる支援活動を継続します。

東日本大震災被災地支援報告 vol.09 2011年7月
フォークリフト、冷凍庫、贈呈式
東日本大震災被災地支援報告 vol.07 2011年6月
慰霊祭、牡蠣の仕掛け作り作業
東日本大震災被災地支援報告 vol.06 2011年6月
フォークリフト贈呈式、牡蠣の仕掛け作り作業、船倉庫作業

ホームレス支援

1999年12月より開始した関東関西のホームレス支援では、これまで、のべ3,2000人の路上生活者の皆さんに援助を行って参りました。(2011年10月現在)

毎月の活動は、参加者全員による炊出し場所周辺の清掃活動から始まり、飲料の配布、食事や果物、持ち帰りの食料品の手渡し、季節の衣料品、日用品等の援助を行っています。毎回の活動は企業店舗の皆様や、日本全国で本活動を応援して下さる皆様のご援助により支えられています。

13年に渡る本活動の中での大きな変化は、援助地域のホームレスの人達が身奇麗になった事、過酷な日々の生活で荒れ気味だった人達が温和に変身を遂げ、積極的に活動の手伝いをしてくれるようになった事等があります。

東日本大震災の翌日、交通網がストップした際にはなんとホームレスの人達自らが中止の看板を作り掲げて、現地のホームレスの人達に周知活動を行ってくれ、徒歩で駆けつけたメンバーの手助けをしてくれました。(中止となったのは13年間でこの1回のみです)

重ねた月日のうち、活動の中にも語り尽くせぬ様々な出来事があり、一人一人の人生がそこにあります。絶望の淵にある心にも、必ず希望の灯火がともることを願い信じて活動を継続して参ります。

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